筥崎宮おはじき
博多には古来より粘土で型をとり素焼きしたおはじきがあり、秋の放生会では、これを復活した数量限定の「放生会おはじき」を製作いたしました。近年諸般の事情により販売を中止しておりましたが、この度新しい博多の名物として「筥崎宮おはじき」を製作いたしました。
これまで同様に博多人形師「白彫会」の意匠がこめられた、筥崎宮にゆかりのある全20種類のおはじきをお楽しみください。
タイトル 制作者
1、御神紋 小副川 祐二
2、扁額(敵國降伏) 室井 聖太郎
3、筥松 武吉 國明
4、一之鳥居 亀田 均
5、楼門 松尾 吉将
6、御神輿 田中 勇気
7、利休灯籠 小副川 祐二
8、湧出石 宮永 誉
9、鬼瓦 下川 貴士
10、亀山上皇 小嶋 慎二
11、高灯籠 齋藤 英喜
12、玉せせり 武藤 誠司
13、承天寺詣り 臼杵 康弘
14、放生生露店 光石 貴
15、なまこ餅つき 永野 繁大
16、お潮井てぼ 植木 進
17、池島殿わらじ 梶原 正二
18、チャンポン 戸畑 潤吉
19、ぼたん 田中 直美
20、八幡鳩 小副川 太郎
博多人形「白彫会」
白彫会は、昭和23年に発足した博多人形の研究団体です。
以後毎年博多人形新作展を開催し博多人形の伝統を受け継ぎながら魅力ある明日の博多人形を作り続けています。
又、昭和55年より筥崎宮で博多おはじきを会員一同で作り続けています。