筥崎宮からのお知らせ「七夕祭並び大字揮毫のお知らせ」


お知らせ

お知らせ
一覧へ

七夕祭並び大字揮毫のお知らせ

七夕祭並び大字揮毫を7月7日(水)午後4時に執り行います。
大字揮毫は、大きさが畳30畳分以上ある和紙に長さが約3メートルの大筆にて、博多を代表する知名士の方に大字揮毫をご奉仕して頂く祭典です。

場 所:   筥崎宮 御本殿ならびに筆塚
本年の奉仕者:株式会社アキラ水産
取締役会長 安部 泰宏 様

近世まで廃絶していた行事を先々代宮司田村克喜が昭和32年に復活したもので、本年で64回目。
御祭神の応神天皇の時代は、我が国に多くの渡来人が来日し大陸から優れた文物や技術が導入されたり、農業をはじめ日本の社会が発展したと伝わる。このような事跡に因んで、七夕の日に御神前において大字
揮毫を奉納し、日本の未来を担う子ども達の学業の向上、書の上達ひいては我が国や博多の文化の発展・繁栄を祈る神事。
この大字揮毫には、福岡を代表する知名士の方が歴代奉仕されており本年の奉仕者は
「株式会社アキラ水産 取締役会長 安部 泰宏 様」
揮毫頂く文字は 「魚」 となっています。
<選定理由>
1918年、祖父が明百貨店を創業して以来、鮮魚の小売、仲卸を生業として魚とともに歩んだ人生です。放生会を執り行う筥崎宮で揮毫神事の栄に浴したことは、魚への何よりの供養になると考えます。
<筆/紙のサイズ>
   ・大筆~長さ約3メートル 重さ約8キロ
   ・小筆~長さ約2メートル 重さ約2キロ
   竹の柄に稲わらの穂先で、神職が毎年製作します。
   用紙は鳥の子和紙と呼ばれるものをつなぎ合わせたもの。(35畳分・約7㍍×10㍍)

祭典の次第は、まず本殿にて七夕祭の神事、次に筆塚前にて筆を祓う次に本殿西側砂地(雨天時は拝殿)にて大字揮毫をご奉仕頂きます。(16時30分頃から揮毫開始の予定)
    
                          

image1 image2 image3 image4